トタン



今はあまり用いられませんが、トタンを外壁材として使用している住宅はまだ結構あります。

そもそも「トタン」とは、亜鉛めっき鋼板のことで、屋根や外壁、雨樋、塀など
建築材料として用いられる際に「トタン」と呼んでいます。
(純粋な亜鉛のめっきではなく、アルミニウムを混ぜて作られたガルバリウム鋼板などもあります)

トタンの外壁

外壁材としてのトタンは、普通のトタン(亜鉛めっき鋼板)の上に、焼付塗装をして作られています。
焼付塗装は、通常の吹き付けや塗りとは違い、加熱によって強い保護を得ることができます。

元も金属で、強度を強くするための曲げ加工が施されているものですから、基本的には丈夫です。

近年の新築住宅では減っているものの、他の壁にはないレトロ感を演出することもできるため、
トタンを外壁に選ぶ人もなくなりません。

トタンの特徴

トタンを外壁に使用する場合、注意しなければならないのはサビです。
特に切断面の処理が甘い場合には、塗装が剥げ落ちる前にサビが出始めてしまうこともあります。

塗料や環境にもよりますが、10年足らずでサビが出始めることも多いので、
塗り替え頻度はそこそこ高いです。
また、塗り替え時期を誤るとサビや腐食が広がってしまうため、後の補修が大変です。
サビが出る前に塗り替えましょう。

しかし、逆にしっかり施工・メンテナンスされていれば、耐火性もあり、良い素材です。


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