モルタル下地のリシン


モルタル壁は、そのままで使用することはありません。
ひび割れから水が入ってきてしまいますから、必ずモルタル下地の上に塗料を塗ります。

塗料の塗り方にはいくつかの方法があり、「リシン」はそのうちのひとつです。

リシンって?

「リシン」と単品で言うと、砂壁状のざらざらした塗料のことを指します。
このザラザラとした塗料を吹き付けて仕上げると「リシン吹付」、
塗料を塗った後、乾く前にブラシなどで掻き落とすと「リシン掻き落とし」となります。

塗料自体に細かい石のようなものが混ざっているので、表面がザラザラとした質感になります。

リシンの施工

上塗りの工程で、リシンを吹き付け、薄く凹凸を出すのがリシン吹付です。
ほかに、リシン掻き落しがあり、そちらは乾く前にブラシなどを使ってより粗い感じに仕上げます。

塗料に入っている石の種類や大きさは調整が可能で、
それにより質感を変えて施工することが可能です。

ローラーで施工することもありますが、継ぎ目が気になるようならば、
吹き付けを選ぶ方が賢明です。

リシンの特徴

壁がかたく、表面がざらざらしているのが特徴です。
土壁などの風合いとも似ているので、和風の住宅にもよく合います。
スタッコとは異なり、塗料は薄付きで、中に石が入っているので隙間が多く、通気性も良好。

価格は塗料が少なくて済む分、他のモルタル壁の塗装よりも安価です。


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