モルタル下地のスタッコ



モルタル壁は、そのままで使用することはありません。
ひび割れから水が入ってきてしまいますから、必ずモルタル下地の上に塗料を塗ります。

塗料の塗り方にはいくつかの方法があり、「スタッコ」はそのうちのひとつです。

スタッコって?

スタッコは、「スタッコ吹付」「スタッコ仕上げ」と呼ばれ、モルタル壁の塗装によく使われています。
もともとは、アメリカで使用されていた外壁塗装の技術で、まるで石材のような風合いが魅力的。

スタッコの施工

スタッコの施工は、かなり厚く塗料を吹き付け、
コテやローラーなどを使って表面に凹凸をつくっていくという工程を経ます。

凹凸というと、吹き付けタイルをイメージする人もいますが、
吹き付けタイルの表面が滑らかで
水洗いが容易なのに対して、スタッコは表面がザラザラしています。

スタッコの特徴

スタッコの特徴は、なんといっても石造りの建物のような重厚感です。

モルタル下地にスタッコ仕上げを施せば、継ぎ目もありませんし、立体感も出ます。
仕上げ方にもよりますが、仕上げ塗料は4~10mmもの厚さで吹き付けているので、
かなり立体感が出、高級感も演出してくれます。

表面はザラザラしているのが一般的ですが、さまざまな質感を作ることができるので、
できあがりの幅は広いです。

スタッコ吹き付けは、比較的耐久性もよく、コストもあまり高くはありません。

ただ、少し汚れやすく、美観を保つには相応の手入れが必要になります。


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